エベレストに死す―天才クライマー加藤保男 (講談社文庫)
|
|
ジャンル: | 旅行,観光,トラベル,旅行ガイド,海外旅行,観光情報
|
人気ランキング: | 193922 位
|
発送可能時期: | ご確認下さい
|
参考価格: | ¥ 209 (消費税込)
|
ご購入前のご注意
当ホームページはアマゾンウェブサービスにより運営しています。
商品販売はすべてアマゾンになります。最新価格、製品情報はボタンを押してご確認下さい。
|
|
登りつづけた男
1984年の単行本の文庫化。
著者はルポもののライター。冒険や登山を扱った著作が多く、『サハラに死す』や『マッキンリーに死す』などがある。関係者への綿密なインタビューと精力的な資料収集により、質の高い作品を送り出している。
本書は、エベレストに3回の登頂を果たし、3回目の下山中に遭難した加藤保男を取り上げたもの。エベレストは極限の世界である。低温と強風と低酸素。ほんのちょっとしたミスが死につながる。そうした世界に加藤保男は挑戦しつづけた。友人を失い、手足の指を失いながらである。これはなぜだったのか。
長尾氏の筆は、この点を中心に扱っている。しかし、どこか書き切れていないような印象が残った。登山家の壮烈な心がもうひとつ伝わってこないのだ。
良くできた本ではあるのだが。
講談社
長谷川恒男 虚空の登攀者 (中公文庫) 狼は帰らず―アルピニスト・森田勝の生と死 (中公文庫) 凍 ヒマラヤを駆け抜けた男―山田昇の青春譜 (中公文庫) 残された山靴―佐瀬稔遺稿集
|
|
|
|
|