結局まとめ買い
レンタルで見てればいいや、って思ってたんですが、マンガからでなくアニメから入った自分にとって、サントラ買うならコユキが歌って、タイラくんがいて、ライブのダイブリが映ってるDVDを買っちまった方が、お得じゃん。 ていうくらい、テレビ局の「次回のあらすじ」(放映は終わってるが、HPでは見ることが出来る)見てたら、先が気になってしまった。 結果、おまけと割引に惹かれて、2〜5巻まで、まとめ買い。 全巻買うと、BECKのメンバーが揃うし、話を紹介するシートっていうのか、普通のDVDはリーフレットだけど、バンド風だし、おまけもツアーグッズで扱ってそうなものばかりで、ホントにBECKがいてもいいじゃん。って思えます。 音の出るマンガって、当たり前だけど、無いからマンガでイメージしていた方には、そんなん違うと思う方もいるかもしれませんが、ビークルのオープニング聞いて、バンドやってた方、今、やってる方は、「わかるなぁ」って、思えるリアルな話です。(まぁ、演奏のシーンは、その位置でその音は出ないだろ、ってツッコミたくはなりますが) アニメがきっかけでマンガを読み始めましたが、 アニメは、見た人がハッピーになれる、元気になれる作品です。 それと、音楽通にもなれる。エンディングのアーティストが誰か 見てるのも楽しい。
思ってたよりも良かった...
BECK最初の山場ともいえるGS(グレイトフルサウンド)の前後を描いた最終巻。 音のない原作ゆえ、GS時のコユキの声やBECKのサウンドを頭の中で半ば神格化してしまっているため、実際に音を付けられてしまうと萎えてしまう感があることは否めません。しかし、コユキが1人でステージに立って歌い始めてから次々とメンバーが加わっていく流れや観客がBECKの演奏する3rdステージに移動していく様は、アニメーションならではの躍動感があります。また、GS後、メンバーがバラバラになり、最後にコユキとサクが別れていくくだりは、原作では味わえない、何ともいえない切なさと余韻に満ちています。 最終話はメンバーが再び終結し、アメリカツアーへと旅立ちますが、それは直接描かず、ツアー時の写真をスライドにしてコユキが真帆に見せて説明するかたちをとっています。限られた時間の中での制作側の苦労が見て取れますが、逆に効果的な演出になっていると思いました。 アニメ版に批判的な人にも、ぜひ見てほしい最終巻です。
キングレコード
BECK DVD-BOX IV BECK DVD-BOX III BECK DVD-BOX II BECK〈DVD-BOX I〉 animation BECK soundtrack “BECK”
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